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生きづらかった理由、気持ちが逃げようとしてしまうパターンがわかってきた。
過去と同じような痛みを味わいたくなくて、傷付きたくなくて、自分を守ろうとしてしまう。
そんな悪循環に陥ってしまう自分をもうひとりの私が客観的に見れた感じになった。
そして私の中にいる怯えている私をしっかりと認識できた。
当時の私がどんなに傷ついていたのかということもしっかりと受けとめられた気がする。
自分が何を恐れていて何に深く傷ついていたのかをしっかりと受け止められた気がした。
認識はしていたんだけれど、それを避けようとしてしまう自分自身ごとしっかりとキャッチできたような。
大嫌いだったドッチボールでいつもボールを避けて逃げまわっていたけれど、ふとした拍子に真正面からボールをがっしりとキャッチできたような、そんな感覚。
心の奥底の深いところで、人を信じれていなかった自分を見つけた。
きっとそれがずっと私を苦しめていたんだろうと思う。
やっぱりまだ足は竦むし心の傷も疼いて逃げたくなってしまうけれど、傷ついてもいいから逃げずに向き合ってみようと思う。